お疲れ様です、ID-Eです。
今回のおでかけは~~~
『北鎮記念館』!!
旭川市民の方はご存知か、それともご存知ないか?!
旭川自衛隊の横にあります。
かつて、北海道開拓の時代、旭川は旧陸軍の拠点のひとつとして
軍事力をもっていた歴史があるのです。
それが 「旭川 第七師団」 です。
ID-Eって、文化人なのね~~と思ったアナタ!
漫画に出てきたから知っているのです。
今や、にへいさん、むらいさん、だいすけさんも読んでいる
「ゴールデンカムイ」という明治時代末期の北海道を
舞台にした漫画に出てくるのです。
ポージング・ID-E。
入口入ってすぐ、「第七師団特集」が!
奥にスキーに乗っている様子が見えますが、
北海道の軍隊はスキーの乗りこなしも重要だったようですね。
チタタプ(アイヌ料理で、獣肉のたたき)されちゃうエゾリス。
記念館は2階建てで、入場無料!!
撮影は自由に行ってよいとのことです。
当時の武器や道具などが、とてもたくさん飾られていました。
軍招集命令の赤紙も…見ているとこわいです。
当時は、今でいう自衛隊より北側(春光・末広方面)が先に
開拓され、第七師団の本司令部があったところも
今は銀行と歯医者になってる~~!なんて、かつての面影を
感じないことの驚きと、今もまだ電気軌道の敷地内には当時倉庫として
使われていたものが今も残っており、歴史的なものは大切に
残していってほしいと思いました。
戦争のことについて、割と興味のあるほうでして
この記念館でも、過去何年にも渡って戦争を繰り返してきた歴史を
見ることができました。
戦地から送られてきた絵葉書に書かれている、母への手紙は
本当に切なく悲しいものでした。
日露戦争は激戦で、戦死者は5,000人以上。
ロシア兵よりも総員数は多かったのに、死者は日本軍のほうが上でした。
白タスキをかけ、特攻する作戦が行われますが、うまくいかず
また多くの死者が出てしまったそうです。
最終的には、第七師団が応援に加わり、その指揮により
日露戦争では勝利として終戦したそうです。
強かったのね…
戦争、こわいです。
ひとりひとりに人生があるのに、あっというまに戦火によって
幕を閉じてしまう…こわいことです。
帰りがけに、ゴールデンカムイ作者の直筆サイン色紙を
写真におさめ!
描かれているのは、漫画に出てくる第七師団です。
この人たちは主人公の敵ですけれどもね。
エモいわあ…!!
金星町に行くたびにこの豆知識を思い出します
金星町は金の星を付けた第七師団の軍人さんが多くいたことから、「金星町」と呼ばれるようになったらしいですね!
その土地の過去を知ると、『エモさ』を感じませんか…?