カンブリア宮殿への思い

毎週木曜日午後11時以降にテレビ放映されるカンブリア宮殿を、録画してほぼ毎週見ています。
20年近く放映されていて、初回から司会を務めていた作家の村上龍氏の深い内容の編集後記や人間心理を読み取った質問内容と、同じく初回から司会を務めていた俳優の小池栄子氏の編集内容の中で共感する場面があった時の涙を見せる優しさや原点を追求する質問内容が印象に残りました。
私から見て素晴らしいなぁと思う村上氏と小池氏が、3月26日に放映された「村上龍・小池栄子卒業スペシャル」で、初回から20年以上も長く務めていたカンブリア宮殿の司会を終えられることは、時代の流れでリニューアルが必要なのは理解出来ても、寂しいなぁと複雑な気持ちです。
村上氏と小池氏には、心から「ありがとうございました。お疲れ様でした。」と言いたい気持ちです。

カンブリア宮殿を、例年だと4月〜10月の野球シーズン真っ只中の時は野球中継に心が奪われてほとんど見てなかった私が、昨年は一年通して見ました。番組の内容は、登場する企業がリーマンショックやコロナ禍などで業績不振に陥り、そこから知恵と工夫を凝らして業績回復へと向かう取り組みが編集されています。その他感じることはあるが一例として取り上げました。

私個人の振り返りをいくつか述べたいと思います。大学卒業後、公立高校教員24年間務め、2017年3月で定年退職して、その後、B型就労事業所で利用者として5年8か月近く3つの事業所で過ごし、一昨年の8月29日で3つ目の事業所を退所しました。一昨年の11月18日にゼストに入社しました。
ゼスト入社前のB型就労利用者の経験を振り返ると、B型就労事業所で商業活動の大切さを言ったところでも、利用者全般の実態や組織の立ち位置や職員の各々の意識からして、外部からの信頼が必要とされる会社とは違い、責任と使命のところで実情が伴っていない印象を受けます。B型就労事業所によって違いはあるけど、私が経験した範囲で感じたことです。

私が感じた雰囲気でのB型就労事業所で利用者として5年以上過ごし、ゼストに入社して会社の一員としてのふさわしい精神が備わっていないのではないかと悩んだことが多々ありました。ふさわしい精神を身に付けるためにどうしたら良いか考え、正しい答えではないけど、ふとした思いつきで、カンブリア宮殿やその他の経済番組を通年見るところから意識改革を図ろうと思いました。
昨年一年通してカンブリア宮殿を見てみて、企業活動は人間ドラマかなぁと感じたり、ゼストの一人として微力なところがあっても、社会の一員に近づけているように感じました。

B型就労利用者を5年以上経験を経た後、ゼストに入社して、ゼスト全体は責任と使命の雰囲気に包まれているように感じます。会社である以上責任と使命は必要であり、カンブリア宮殿がその精神を身に付けるためのツールになると、昨年一年通して番組を見て感じました。
先程述べたように村上氏と小池氏の番組への登場終了は残念だが、司会として登場して色々な話を聞けて、私が社会の一員になれたことを実感出来たことに感謝しています。
リニューアルされたカンブリア宮殿を村上氏と小池氏に感謝しながら見ていこうと思います。

1件のコメント

  1. 村上龍氏のコインロッカー・ベイビーズで本が好きになり、本を自分から読めるようになった私ですが、カンブリア宮殿の司会もされていたとは新発見でした!

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