食事の話

我々の暮らしているみずほ台は、あまり大きな街ではない…
「街」というより「町」といったイメージの場所である。
車を持たない我等にとって電車は土日に乗る特別な乗り物であり、
お隣の志木(ちょっと大きい街)も土日だけのパラダイスなので(?)
ちょっと外食をしてもようか…となると、やっぱりinみずほ台なのです。
しかし…この街の食事処事情は謎に包まれており、ちょっと間違えてしまうと”リアクションをしてくれない覇気のない親父のそば屋”に当たってしまって「ああ~味も味だし二人きりだし早く食べて出て行きたいよぉ~」みたいな火傷をしてしまうのである。
1流、2流、3流、その他が入り乱れるMIZUHODAIにおいて、知らない店にふらっと立ち寄るのはかなりの勇気のいる行為なのです。
先日、ビビンバが食べたくなりフラフラしていたところ「本格韓国」風な雰囲気を醸し出す店を発見!薄汚れた看板から目をそらし、勇気を出して一気に中に飛び込もうとした私の目に食堂ばなれした店内がチラリ。(こ…ここ、コインランドリーすか!?)
味は兎も角、ちゃんと食欲の湧く空間であってくれ…と、ビビンバを断念。
街に馴染むと言うことは、安らげるスペースを沢山見つけるという事…早く安心して御飯を食べられる場所を確保したい…と願いつつ、今日も街を彷徨うのであります。

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