最近はどんどん気温が落ちて暗くなるのも早くなりましたね。
北海道の春と秋は一瞬です。
こんな時期になると『不審者』が出てきます。
最近私が住んでいる地域でも不審者の出没が増えています。
不審者情報を聞いて子どもの頃をふと、思い出しました。
小さい頃、「挨拶をしなさい」とよく言われました。
クラスのみんなが同じように言われていました。
先生や、近所の人、地域を見守ってくれてる大人、
知ってる人なら自分から、知らなくても挨拶されたら返しました。
ですが、不審者が地域パトロールをしてくれる黄色のジャンパーを
着ている人に混じって挨拶をするようになりました。
もちろん私達はパトロールの人だからと挨拶をしてました。
毎日その人は同じ場所で声をかけていました。
子どもは毎日見る人、挨拶を交わす人と思い警戒もしなくなりました。
ある日、友達が1人で下校中にその人に声を掛けられました。
「お母さんがスーパーで買い物してるから、その間一緒に遊んでいよう」
こんな感じの内容だったと思います。
友達はそれを信じ、その人と手を繋いで歩いていました。
たまたまその横をお母さんが車で通り、声を掛けたので、
何も起きませんでしたが、家に帰りその事を伝えると、
お母さんは仕事帰りで、買い物には行っていなかったようです。
その後警察に連絡をし、不審者は捕まりましたが、
不審者は「毎日挨拶をしていれば、疑われないと思った」と言っていたそうです。
この事件があってから、親や学校は挨拶の指導に困っていました。
結局は、親や先生が通学路に立って対応していたと思います。
こんな事件が私の周りでは1度ではなく、3度ありました。
こうゆう事が増えると、挨拶も考えてしなければいけない、
挨拶が難しくてなってしまったなと思いました。
挨拶が難しくなってしまった…
2件のコメント
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4年ぶり >>
難しい問題ですね。
最近は、何を信じ何を疑うか判断に困ります。
個人的に挨拶は知らない人でもしたほうがいいと
思いますが、知らない人について行かない等を教育する。
後は携帯やGPSを持たすとか。
(BOSSにもGPSを埋め込みたい。)