MCAシステムの構築の続きです。
今まではメインPCで計測を行っていましたが、使わないPCパーツが溜まってきたので、パーツを組合わせてMCA専用PCを組立てることにしました。
組立てるといってもコネクタを差し込むだけ。ほんの10分ほどでハードウェアは完成。
使ってなかったWindowsVistaHomePremium32bit版をインストールしてみました。
中古パーツゆえにスペックもショボくWindowsVistaの重さに耐えられるか分かりませんでしたが、何ら問題はありませんでした。
今回のマシンはポータブル運用を考えていますので、通常のPCケースを使わずアルミ風アタッシェケースに組入れることにしました。
この中にPCのハードウェア一式とLCDディスプレイを取り付ける予定です。
今回、使用したマザーボードですが、設計が良いのか電源周りのノイズがとても少ない感じです。その効果もあって、シンチレータープローブの分解能を生かせているようです。
Cs-134とCs-137のピークをある程度分離できています。
アルミ風アタッシェケースの加工がかなり面倒ですが、何とか工夫してうまくまとめたいと思います。