8月10日と11日に中頓別町を流れるぺーチャン川にK林君と行ってきました。
前日の夜の雨で濁流になっていましたが、川原の隅は掘ることができました。
ただ、掘ることはできても、粉砂金しか出ません。
しかし、さすがは夏。時間が経過するとともに水も引いて、午後からは数百m上流まで歩いていくことができました。
先日、発見した寄せ場を総勢6名で掘りましたが、おいしいところはすでに終わっていて、ここでも粉砂金がほとんどでした。
その晩は、中頓別町の無料のライダーハウス「みつばち村」で宿泊。
翌日。
今日は、昨日できなかった上流部の寄せ場を掘ります。
昨日の濁流も治まり、少し水量は多いですが、問題ないレベルです。
今日は総勢4名。うち3人は完全な初心者ですので、それなりに採れるといいのですが。
掘るところは川の中心部の川底の砂利層中に含まれる粘土層です。川底から30センチほど掘り込むと粘土混じりの砂利層になります。この中に砂金が含まれているのです。
しかし、この場所は散々掘り返されたところですので、年々砂金が採れなくなってきています。
今回も一回当たり10粒入れば良いとこでした。
昔は一回当たり100粒ほど出たこともありましたが、もう寄せ場と言える場所ではなくなってきているようです。
今年の中頓別町はこれで最後になります。次回、来ることがあるならば、川を歩いて寄せ場を探さねばいけませんね。