お疲れ様です、ID-Eです。
ポスターを見たときから興味があった、
『球体のパレット』というアート展示を見に帯広まで行ってきました。
この鹿のアートを、実物で見たくて…!!
(集合体恐怖のあびこさんは見られないかな??)
じゃじゃん!!すごい!本当に球体がくっついてる!
※展示品は、写真撮影OKとNGのものがあり、OKのものはSNSへの投稿も
OKとのことで、ここで掲載させていただきます。
本物の鹿の剥製に、たくさんの球体をくっつけています。
球体は細胞をイメージしているそうです。
おもしろくて、うつくしい。
360°、どこをみてもたくさん球体がくっついています。
毎日数億個の細胞が生物の身体で再生・死滅を繰り返す…
そんなふうにポコポコ生まれてくるイメージでしょうか。
展示品はたくさんありましたが、その中で特に気に入ったものを
数点掲載させていただきます。
紙袋を切り抜いて、中に木がうまれています。
それだけでもすごいですが、その木の影がほんとうの木漏れ日のように
なっていて、ここだけで小さな世界がうまれているようです。
これは、網膜をイメージした作品。
まぶしい光を見たあとに目を閉じたらこんなふうな世界が
見える気がする。
ちょっとおぞましい光景だけれど、血っぽくて人間を感じます。
こちらは、「死」がテーマの作品。
「不在」をとおして「存在」について問う。という言葉に納得。
着用している姿はない(不在)のに、確かにそこにいたような
形跡(存在)を感じます。
糸がものすごくびっしり張りめぐっています。
たぶん浮いていると思う。
このドレスの真下は、白い影があります。
真上からは何もさえぎるものがないけれど、回りの糸が足元に影をつくっていて
逆にドレスには白い影ができているようです。
それも、ドレスが存在しているのに影が白くて、不在なことを感じて
すごく不思議で、でもストンとテーマに納得することができました。
たくさん興味深いものがありましたが、ここまで!
アーティストはひとりひとり、自分の人生にテーマをもっていて
そのことに追求を重ね、実際目に見えるものに表現する、その
葛藤を感じました。
一緒に行った人に、もう一周しようか提案したところ、
「頭がパンクしそう」と言うので帰ってきました。だめね~~~
11月には、札幌の美術館にも来るようです。
興味のある方は、ぜひ行ってみて下さい。
m16さん>
なぬっ!では見に行けないですね…?
大小サイズの違う球体がさらにゾワゾワを
感じさせますよね、、、
水晶の中に透けて見える鹿の毛も、透明な水晶の
向こう側もきれいなんですけどね
仁べえさん>
なぬぬ!!!では2周目はだめですか~~~
あんまりカワイイものがなくて、どちらかというと
独創的なものが多くて「感じる」ということが
メインな展覧会でした~~~
またおもしろいものがあったら行ってみたいです
よー 分からん・・・
きっと私も、頭がパンクするかも・・・
最初の鹿のヤツ。
私苦手です。
球体がたくさん集まってるって。
ゾワゾワします….。