見る目

先日、髪を切りに行った時に美容師さんとの会話であった事
昔、お祭りの時期になると見世物小屋が来ていて子供の私はそれが大好きで毎年見に行っていたらしい。
大人になり偶然その見世物小屋を発見!
だが、入らなかった。(←本当なぜ!)
詳しく聞くと、きっと楽しめないと分かっていたからだそうだ。
子供の時は、何にも知らないから不思議で夢中になるのだが、
大人になった自分は使い込まれた道具が置いてあるのを見て
『まさかこれでやるんじゃないよね?』
と不安に思ったそうだ。
つまりは『見る目』が変わっていたのだ。
子供の時に無かった知識を得たその人は
今自分が見るに値しないと判断したということ。
やんわり聞きながら少しぞっとしました。
自分が作った物も時間が経つにつれ
『こんな物』になってしまうのか…
いやそれ以前に工事終わったらゴミ扱いか……
朝礼にあった『お客様も目が肥えてる』ってこのことか!
古い物を見て『こんな時代もあったね』って懐かしんで貰うのもいいが
『今でも使えるよねこれ』って物を作ってみたいです。

2件のコメント

  1. 学生時代、お祭りのお化け屋敷でバイトをした
    ここは大人でもビビってましたよ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

※日本語が含まれない内容は投稿できません。