製作は続く

昨年の原発事故以来、放射線の測定が趣味のひとつになっています。
測定器の一種であるスペクトロメーターの自作を始めてから早1年経過していますが、未だ完成しておりません。
残すところ、鉛ブロックによる遮蔽箱と標準線源の製作なんですが、遮蔽箱の重さ(フル装備だと200kgを超えます)ゆえに、ボロアパートの床が抜ける恐れがあるので、どうしても踏み切れません。
ということで、新たに検出器とその周辺装置の自作の検討を行っています。
先日、eBayでプラスチック・シンチレーター・プローブを落札しました。

2インチのプラスチック・シンチレーター・プローブ。とりあえずこのまま使えますが性能悪過ぎ。

放射性セシウムに汚染された土壌を測定していますが、Cs-134とCs-137のピークがひとつの山になってしまっています。感度も低いし、これを食品の測定に使うことはできません。
プラスチック・シンチレーター自体の性能はあまり芳しくないので、シンチレーターをNaI(Tl)に変更するために、別のネットショップから中華製を購入してニコイチすることにしました。

2インチのNaI(Tl)シンチレーターのクリスタル。潮解性が極めて高いため、アルミのケース内に密封されています。このクリスタルにガンマ線が入ると発光するのです。
中華製なのでブランド物に比べると安いのですが、それでも高い。放射線関係の製品はどれもこれもバカ高です。で、結果的にジャンク品を漁ることになる訳です。
プローブの次にシンチレーターの発光を検出するPMT(光電子増倍管)を駆動するための高圧電源を製作しなければなりません。必要とする電圧は1000Vなんですが、モジュール化したものが製品として販売されていますので、それを使う予定です。しかし、これも高い。個人が入手するには敷居が高いです。
まぁ、またまた、マニアックな世界に足を踏み入れてしまいましたが、暇潰しにはもってこいです。

4件のコメント

  1. 分からなくて当たり前ですよ。
    通常なら使わないものですからね。
    でも、あちこちに放射性物質が存在する現状では、知識を身に付けていろいろやってみると、また違った世界が広がるかなぁと思っています。

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