4月に入ってすぐに実施する予定でしたが、忙しくてノビノビになっていた実技試験を先日実施しました。
対象者は昨年の新人2人です。
前もって言い渡してあったので、家に帰ってから勉強していたようです。
試験時間は1時間。試験内容は簡単な木枠の入力です。
結論から言ってしまうと、2人とも合格です。
基礎的なスキルは習得していると判断しました。
あとは実際に仕事で使って上級スキルを身に付けていけば良いかと考えています。
ただ、元新人たちに勘違いして欲しくないのは、CADが使えるということだけでは意味はないということ。インパクトドライバを使えるかどうかと大して変わらないということです。
大切なのは、CADを使って頭の中にある発想や想像したものを表現でき、リアルな物を創造できる能力なのです。
努力を怠るな、元新人たちよ。
ということで、第2回2次元CAD実技試験をそのうち行います。
次回の問題は、「外形から内部の構造を想像して図面を入力してみよー。」です。
はっきりいって正解はありません。今回は創造性を問うものです。がんばってね。
次回の対象者は立候補もありましたので、元新人+H君となります。
自分はいないので、問題を考えるのはO君に任せますね。よろしくー。
そうそう、ちなみにこれで工場の作業者5名全員がCADを使えるようになりました。今後、こういった作業者の底上げを各方面で図っていきたいなと思います。
働いている中での試験はやる方も受ける方も大変ですが、とても有意義なことですね。
是非これからも続けて下さい。