リフレッシュ休暇を絡めて7月13日から16日までの4連休で東北方面に旅に出ました。
目的はもちろん砂金堀りですが、目的地に行く途中で宮城県の石巻市に寄り道しました。
昨年の4月にヘドロ出しのお手伝いをした石巻市内の瀬戸物屋さんの現況を見に行くためです。
アパートを出たのが午前9時。下道で岩槻ICまで行き、そこから東北道へ。
仙台南JCTから仙台南部道路、仙台東部道路、三陸道を走り継ぎ、石巻港ICで降りました。
この時点で、すでに午後3時。これからまだ陸前高田市の先まで行かなければなりません。
海岸沿いの国道を走るつもりなので、思いの外、時間が掛かります。
当初の目的通り、石巻市内に入り繁華街の中にある瀬戸物屋さんを探しました。
町の中の道はまだボコボコでしたが、商店街はほぼ元通りになっていました。
瀬戸物屋さんもすぐ見つかり、ちゃんと営業されていました。
たった1日しかお手伝いしませんでしたが、うれしいものですね。
時間はもう午後4時。
リアス式海岸沿いの国道な上に国道が崩壊していて迂回路ということもあり得るので、先を急ぎます。
北上川沿いに太平洋まで出て、南三陸町、気仙沼市、陸前高田市を通りました。
この国道は何度も通ったことがあり、その景色も記憶に残っている個所もあったのですが、南三陸町と陸前高田市は町が消滅していて、映像で見て分かっているつもりでしたが、実際に見ると物凄い衝撃を受けました。
震災の3ヶ月前に車中泊をした陸前高田市内の道の駅も建物が少し残っているだけで、何もありませんでした。
関東でさえ震災は過去のものになっていますが、被災地はまだまだ復興には程遠い状況です。