昨日、旭山動物園副園長さんの講座を受けてきました。
テーマは「動物社会から見た人間」皆さん動物園には4つの役割があるって知っていましたか?
「研究」「教育」「娯楽」「保全」私達が知っているのは「娯楽」で1/4だけです。
実は「娯楽」以外の話になると、深~い話になります。
地球規模というか人類はどうあるべきかになります。(僕は2度ほど園長さんの話も聞いたので・・)
彼らにとっては来場者数が300万人を超えた事は、それほど重要ではなくて人類が動物から大切な事を学んでいってほしいと言っているようでした。
人類以外の種は共存の道で進化している。
なのに人間は、地球温暖化だ、ホッキョクグマが40年で絶滅すると聞いてエコだ、資源の有効活用だと言ってバイオディーゼルを作りだした。
すると今度はオランウータンが20年で絶滅するようになるエコって何だ!!
結局人間の都合に過ぎない。
動物社会の中では子供を育めない種は絶滅するらしい。まさに今の人類がそうだ
キアヌ・リーブス主演の「地球が制止する日」という映画では、主人公が”地球を救う為にやって来た”と言うと人間がオオーと喜ぶ。だから”その為に人類を絶滅させる”となるそうです。
あまりに大きな問題で残念ながら講義の後に質問が出ないほどでした。
私もうまく皆さんに伝えられません。
『 栄 枯 盛 衰 』
人類にも当てはまる日が
エコを考えると
本当にエコでなく人間のエゴが見えてくる。
まだまだ、発展途上の問題だとおもいますね。
地球環境もそうだが経済や発展も
途轍もないスピードで変わっている。
幼少期はのんびりと過ごした日々が
昔話の絵本のようだ!