2020年 会社見学in日本製紙株式会社

2020年 会社見学 in 日本製紙株式会社

2020年2月19日に社会的知識向上委員会主催で、日本製紙北海道工場旭川事業所様へ見学に行きました。

紙がどうやってできるのか、また、実際に紙をつくっている機械の真横まで案内していただきました。
とても大きな機械と、広い敷地、また、80年以上昔の建物の中にも機械があり、動かしているのが印象的でした。壁には戦時中の銃弾が当たった痕などもあるそうです。
毎日、ものすごい量の紙が作られていることに資源の心配をしておりましたが、紙を作る燃料は、廃タイヤなどを溶かしたものを利用したり、ほとんどは古紙回収からつくられた紙でまかなえるほど、再利用が実現できているようでとても安心しました。
ほかにも、弊社のような木製品を扱うにあたり、木材の端材が多く出ます。
そのような端材も、細かく刻み、ドロドロに溶かし、繊維を取り出して再利用しているそうです。
水も多く使用するのですが、その水もきれいにして川に戻しています。
多くのエコロジー技術が活用されており、そして最先端技術も多く取り入れ、自然を利用してつくる紙だからこそ、自然に対する最大限の気遣いを感じました。
弊社も、木材を使用する上で植林など、自然に還元できるよう努めてまいります。
この度は大変貴重な体験をさせていただきました。
日本製紙の皆様、ありがとうございました。