資格マニアと言う人もいるが、私も過去には色々な資格を取ろうと思ったときがあった。
必要に応じて取ったものから、くだるモノから、くだらないモノまで…
今、自分の人生で振り返ってみて…
絶対に必要と言えば、自動車の運転免許で自動二輪とか大型二種は、あるに超したことはない…。
だが、あっても無くてもそんなに影響ないと思えるのが、例えば調理師の免許で、飲食店を経営する時は調理師の資格があっても無くても、経営には関係ないようだ。(持ってる人に申し分け無いが…)
不動産屋さんにしても、トップの営業マンが資格を持っているとも限らない。 会計事務所にしても、社員みんなが税理士の資格を持っているとも限らない。 資格を仕事の原動力にしている人は極限られています。
社内でもありましたが…
「フォークリフトの免許を取りたい」と言ってきたが、私に言わせたら、フォークリフトの免許なんて要らない。それよりも、フォークとナイフの使い方を覚えた方がよっぽど人生にプラスだ(笑)
たま~に、社員の履歴書を見るが、〇〇能力検定3級とか、〇〇クリエイター能力2級とか、〇〇ビジネス能力2級…といった感じで、 「…なんだそれ!!?」と思うモノばかりだ。
殆どの資格は取っても「足の裏についたゴハンつぶ」だ。要は…取っても食えない。
ある者から、介護資格を取りたいと聞いたことがある。 こちらにしても…取ったからと言って、就職が出来ると思っていたら大きな間違いだ。 会社でも必要なのは多くの資格保持者ではない。多くの「力保持者」だ。
その「力」とは…
インプットとして…「観察力」・「洞察力」・「記憶力」・「集中力」
理解として…「理解力」・「統合力」・「整理力」
アウトプットとして…「交渉力」・「会話力」・「コミュニケーション力」・「アピール力」
フィールドとして…「実行力」・「行動力」・「提案力」
最後に …「継続力」 が必要です。
「継続は力なり」