もう~米寿を迎える母は…
顔を合わすたびに…小言を言われる。
多分 心配性な母だけに、愛情有っては 充分に分かっているが、
商人の叩き上げの様な人だけに、私の何倍も苦労してきたのだ。
商売にも苦労して、生活にも苦労して、従業員にも苦労してきたのだろう
だから、なお更
時に、驕り高ぶる自分に
「ありがたい一言」と反省する時もある。
・「あんまり従業員を増やすんでない!」
・「身の丈に合わせて…、身の丈以上の事をするもんじゃない!」
この二つは口癖の様に言う
★
人が集まっているイベント等は、前が見えない、人の頭と頭の間を見つけては覗き込む。
確かに、私は身の丈は低い!!
低いから背伸びをするのだ
背伸びをしても見えないなら、箱の上に乗ればいい
箱の上に乗ってもだめなら、脚立を使えばいい
実は企業は
身の丈に合わせた行動は、衰退だと思う。
チョット背伸びをしたり、簡単な道具を使う事が、重要で…
道具とは、工夫であったり、技術
正に、それが… 成長だと思う!
背伸びをしたり、少しでも視線を高くしたい
これが、未来に向けての希望だ。
身の丈の、倍も3倍もは危険だが、
チョット背伸びをした「身の丈以上」が必要だと思う。