ノミと蜂


やっと追いついて来たが…今週もチョット多忙かも
やや消化不良(能力以上の仕事量)ぎみだが、息抜きにブログを更新する。

消化不良という表現はマイナスイメージだが、能力のある者には、溢れん(あふれん)ばかりの仕事を与えた方がいい。自分で限界を決めた者は、もうそれ以上に伸びない。

たとえ話が…
ノミを瓶に入れて蓋をすると、最初はノミが飛び跳ねて蓋にぶつかる。 しかし、しばらくしてから蓋を開けても、ノミは跳ねても、蓋の高さまでしか飛ばず、飛び出ることがない。これは自分で限界を決めたからだ。

しかし、溢れんばかりどころか、溢れるように仕事をしている者は、段々と能力も増し、その者の器も大きくなる。溢れさせない為に、自分の能力と言う器を少しずつ大きくするのだ。

それは…
観光名所の「千枚皿」が出来た様に、鍾乳洞の石灰を含む水分が、溢れて少しずつ石灰が淵に溜まる、溜まるから皿状の器が大きくなる。

ミツバチもそうだ、蜜がどんどん溜まるから、巣を作り大きくしていく。
だから、溢れんばかりの仕事をこなしている者はどんどん大きくなる。
仕事を頼む時は忙しいやつに頼めと言われるのはこのことか!

会社も同じだ…
会社の器や工場を先に作るのではない、今いる社員達で、残業しながら、また外注出しながら、溢れる仕事量こなしているから、 最終的に人を増やしたり、工場や設備を増やす事になる。これが成長だ!

大事なのはノミの様に限界を決めるのではなく、ミツバチの様に溢れさすことだ。