不条理

今度は「噴火」か!
人類において…地球という自然の中に文明を築いてきたのだから、「自然災害」は永遠にありうる試練なのか!

それにしても、今回の鬼怒川氾濫に、自然の怖さ…そして当事者の心情を思うと人生の不条理を感じずにはいられない。
一瞬にして家共々全財産を流され、なにもかにも失い、命だけは助かったという。田んぼも収穫を前にして全滅だ。

TVでは、評論家らしき人々が、スパー堤防が!とか ○○がなどと、いかにももっともらしく話すが、あれだけの水量を本当に防ぐことが出来るのだろうか!
結果的に「50年に一度」「100年に一度」と言われる物をどの程度であれば絶対と言えるのかが誰にも分からないはずだ。

昔のエジプトナイル川の氾濫が川下に養分を運び豊沃な畑を作り豊かな生活基盤があった事を知ると川の氾濫は生活の一部に考えていたはずだ。

神話である「ノアの方舟」のように、自然災害は我々れ人類にリセットを促しているのか。

続いて流れるニュースが…難民問題

800万以上いるシリア難民がヨーロッパに入り込む(たどり着く)人たちは、ほんの一握りに過ぎない。
着の身着のまま、命からがらの人達がこんなに多いのかと、思うと、日本人である幸せと、同じ人間に生まれての不条理を感じずにはいられない。

浜辺に打ち上げられている子供の写真は、言葉を失う。

安倍さん、再選したからと言って、
浮かれてる場合じゃないですよ。

日本は島国でEUのように地続きじゃないから、難民問題は「対岸の火事」と思われるが、世界がどの様に変わるかは、自然災害と一緒でわからない。

人命尊厳にて、日本の人口減少、労働者不足などを考えると、難民受け入れも一石二鳥の気がするが…

※あまり、政治的な事を書くと、「何もわからないくせに…」と非難gogoにあうのでこの辺でやめるが、、、

今、自分達の「何がない~かにがない…」等の問題は、全然問題ではない事だ。
恵まれすぎている。

もっともっと、出来る事、しなければならない事が沢山あるはずだ。