フランス人民の皇帝にまでなったナポレオンの奥さんはいつもナポレオンのだらしなさに「なんでこの人が国の英雄なんだろう~」と嘆いていたという。
ナポレオンは家に帰ると食事をして着の身そのままソファーに寝込んでしまう…らしい!
ん~ン…男ってこんなもんだ…変に納得…
実は英雄でもない私だが、昨日(も)ソファーならぬ床の間で一夜を過ごした。
多分10時過ぎに何度か、ワイフに怒鳴られていたが、床の重力にすっかり馴染んで100%溶け込んでいたのだろう。
ワイフも、もう呆れて諦めているが、9時すぎのソファーが私にしたら一番のゆりかごでテレビが子守歌と可す重力には逆らえないブラックホールなのだ。
こういうたぐいの逸話は名経営者や武勇伝によく有る話しだ。
これは だらしないとかでは無く 自宅に帰ると、完全にOFFになれるからで完全にOFFと言うことは、家から一歩出ると常に完全燃焼している証拠だからだ。
「だらしない」とは、節度が無いことで、「お金にだらしない」も含めて私も一番嫌いな言葉だ。
それで、自分で言うのも何だが…退屈だからだらしなくなると思っています。
このOFFの時間(寝ている時間)以外、家にだらだらしているのがイヤなので、さっさと出て行くことがある。例えば、テレビもこれといって面白くない時などは、近くの温泉かサウナに行く。
茂木健一郎氏著書の中に…
人間の脳は新しいものを好む「ネオフィリア(neophilia)」という性質を持っている、地球上で人間だけが進化し繁栄したのは、人間がこの性質をもっていたからだと言う。これを裏を返せば、人間の脳にとって退屈が一番敵だと言う。
退屈の空気の中に長い間浸っていると、人間の脳は段々と退屈に慣れて成長が止まってしまうらしい。
だから退屈を作らない事がだらしなさも無くし節度ある生活が出来る様だ。
(ところで、今日は 俺は 何を言いたいのだ…!)what do I say
オイ…自分の行動を美化しているのか?