4割のビックビジネス

世の中すべてが、ロジカルではない。
賛成があったり、反対があったりで、色々な考えかたがある。
 今、世間を二分しているTPP(環太平洋連携協定)への交渉参加決定に、「国家100年の計」と安倍総理が力説している。
 もし、本当に100年先を見据えての判断であるならば、英断では。
 時代の流れで考えると、先進国のトップクラスに居る日本が、今さら江戸時代の鎖国体制は出来ないと思う。もう世界中がネットで繋がり世界の経済的境界線はなくなっている。
 寄って経済界は賛成の意向であり、確かに打撃を被る業種も多くあるであろうが、馬車から自動車に変わったときと同じように、時代の流れだ。
 消費税が導入される時、国民の半数以上が反対していたのに決定になり3%から5%…8%、10%と最終的に国のため容認しざるおえない。
 反対者の多くは、一次産業(農業)の人達で、、
TV等を見ていると「地域の根幹から崩れ、大打撃を被る」と言っているが…
 貴方の立派なデスクと豪華な建物は、本当に一次産業に必要なの…と思う。
世界一の農業団体(○A)さんが、生産者の為に、立派な店舗や豪奢な建物が必要であるならば、それは根底から考え直さないと絶対ダメでは…
 もう~保護されている業種は、最終的にダメになると思います。

 TPP 参加によって、本当に全てがダメになるのか?
為替自由化によって、1ドル360円から、1985年のプラザ合意を経て 一時は70円台に落ちても(円高)日本の経済は保ってきているではないか…
日本の車メーカーは世界に勝ち誇る世界ブランドだ。
考え方に寄っては、世界の人口の4割がお客になると思えば、これも一つのチャンスだろう。
世界中において、日本の食料品に対しての味覚と安全性に対する信頼度は超ピカイチだ。
諸外国に行くと、特に日本の果物類の品種改良の技術と美味しさは、凄いものを感じる。
 どこの国民でも、食べ物は「安全」で「美味しい」に行き着くはずです。日本の技術と勤勉さなら…
 私は、絶対に日本人は、世界の中で戦っていけるもと思っています。
  だって…
 1億5千万のマグロがあり、一粒1万円のイチゴがある日本ですヨ。
    (これは皮肉か…)

 ポジティブに考えて…
 一端マイナスになって同じスタートラインに並ばなければ成らないが、世界の人口の4割を相手に出きるこんなに大きいビックビジネスは無いはずだ。

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