25th

自分の周りの社長さん達を昔から知っているので、この数字が本当なのか疑ってしまうが…
 総務省の調べによると100社起業し、10年後に残る会社は,なんと3%の3社だそうです。
 では30年後は?1万社 起業して存続している会社は2、5社でなんと
0、025%、銀行の金利並みなのだ。

 確かにこの様な数字を聞いて思い出されるのが、会社をダメにした者達が思い出される。夜逃げをした者、家を取られたものや中には命を落とした者もいた。
 企業とは 起す「起業」は簡単だが、期を重ねて継続させる「期業」は並大抵では無い。

 あまり前の文章と関係ないが…
  弊社もお陰様で、創業63年のまるまる25年を迎える事ができた。
そのお祝い事を 最初は、いつもやっている販売イベントの様に、社員どうしの飲み会の延長みたいに軽く考えていて…社員に任せていたが…
 幹部や社員の中から…
「四半世紀の節目なんだから、みんなで祝おう…」
「社長がやってきたのだから、社長が好きなこと、社長がやりたいことをやってくれた方がいい」と言われた。
 言われたと言うより、背中を押されたのか火を付けられたのか…
確かに前出で書いている、企業が25年持った事は私に取って奇跡なのだ。
そして多くの人達に助けられ、社員も共に頑張ってくれた。
(今でも夜の9時すぎなのに、事務所に10人以上の者達が仕事に翻弄している)
 …オイ、社長は気にしないで 早く帰れヨ!
   (別に気にしていません…と、M勇気が…ハイ)
 話しは戻って
 早速、社内にこの様な一文字を付けました。

 この文字の様に
「四半世紀に感謝して…共の喜ぼう…共に楽しもう…団結力で」
 うちの社員は、この様な風が吹きはじめると、なんか燃えてくるんだ。みんなお祭り好きというか…
 そして社員は会社が好きなんだ(多分そう思う)
好き嫌いではなく、誰もが「嫌々…会社に出てくるヤツはいない」事だけは言える。
 そして、もっともっと会社の虜(とりこ)にしてあげよう。
  それは25年を迎える事ではない、
       「その先をみんなで見に行こう~ぜ。」

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