鼬(いたち)ごっこ!

いたちごっことは、
同じことを繰り返して埒(らち)があかないさまのことを言う。
例えば、防犯と空き巣や、ウィルス対策ソフトもバージョンアップされるが、それをくぐり抜ける新たなウィルスが作られる状態などは典型的ないたちごっこにあたる。
先日のニュースで、ビール類の酒税を変える(段階的に)という。
現在、酒税法で3種類に分かれている。
キリンのメーカーで言うと
「一番搾り」・「端麗」・「のどごし」と言ったところ。
いずれも350ml缶の代表的な小売価格で、「ビール」は、77円が酒税。 「発泡酒」は、47円が酒税。 「第3のビール」、28円が税金だ。(詳細省略)。
 国は、この酒税格差を解消するため、「ビール」「発泡酒」「第3のビール」の酒税を350ml缶で 一律「55円」に統一する方向で調整を進めているとされる。
私も「お酒が無いと‥」と、いう事では無いが、ビール類は汗かいた後や風呂上りに一缶有ればいい、最近は健康を考えてあえて第三のビールを飲む様にしています。
    ★
国に文句を言いたい!!
・馬鹿な事 言うな‥庶民の楽しみをとるな!!
(外国はビールがお茶変わりです、日本のビール税は一番高くはドイツの20倍)
・本当にそれで、税収が上がると思っているのか!!
 (今回のビール類の税率統一の理由について、与党は2015年度与党税制改正大綱で、ビール類の「税率格差が、商品開発や販売数量に影響を与え、それがひいては、酒税の減収にもつながっている」と指摘している。これは、メーカーがビールの代わりに税率の低い「発泡酒」「第3のビール」を開発し、それが売れていることで税収が減っているため、発泡酒・第3のビールに増税する必要がある、という主張)
 ・国は市場のマーケットを読み取っていない!!
(現在、ビール市場は2割、発泡酒が4割、第三が4割の市場です。
私が思うのは、ビール市場の殆どは、贈答用や接待等の、相手が有る市場で、庶民の自買は8割です。それほど価格は庶民ニーズでそのニーズを狙ってのメーカーの企業努力だと思います。
   ★
本当に 税収を上げたいなら、税率を下げて、庶民に水の様に沢山飲ませたほうがいいのではないでしょうか!
そして、「鼬ごっこ」の様に、必ず次の 第四、第五のビールが現れるはずです。
これは想像ですが‥
例えば税金のかからない、炭酸水に 濃縮なビール原酒を混ぜて飲む様なものが出てくるのではないでしょうかね。

1件のコメント

  1. Boos,同感です。
    第3のビールが出た頃、兄が開発者を侮辱している
    企業努力を何だと思っているのか?!
    と珍しく怒っておりました。
    (兄と私は、ほぼ真逆ほとんどお酒をのみません)

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