1日 約1分14秒(1ヶ月37分)づつ日が短くなる。
一年で一番夜が長い日が12月22日(冬至)旭川の日の出が午前6:57分、日の入りが午後3:59分と実に15時間が暗闇の世界となる。実は医学的(統計的)に人間は日が短くなると「憂鬱になるらしい」。私も冬至の日はカボチャを食べて「これからが毎日すこしづつ明るくなっていく!」と言い聞かせささやかな希望を抱きながら冬期間を過ごしています。
それで夜長にお勧めなのが、読書とビデオ(DVD)鑑賞です。
特にDVD鑑賞はそんなに自分の文化では無かったのですが、ひょんなきっかけからレンタルで借りて見るようになり、最近家族ぐるみで、ちょっとハマッテいます。
お勧めはTVでもCMしている「ヒーローズ」です。そして「ボーンズ」「LOST」が有ります。どれも前宣伝を見てでなく、たまたま安いから借りてきたということです
各内容はさけるとして、これら等のアメリカのTVドラマの感想として、やはりお金を掛けている。日本のTVは訳の分からない若手芸人を使った番組やグルメ旅行と言った予算の掛けない番組が多すぎるなか、比べものにならない位魅力に惹かれる。日本にもこの様な番組が無いのが残念だ。行き当たりバッタリの安物番組だから魅力がない。「LOST」は全米で大ヒットしただけあり、劇作家の想像力の凄さに感慨無量である。
新作は高いのでお勧めしませんが、騙されたと思って一度トライしてみてください。今なら1月末までキャンペーン中で「LOST」が1ウィーク100円です。必ずシーズン1の一巻から見ること。「ヒーローズ」「ボーンズ」も旧作は200円で借りれます。
中でもワイフがお勧めなのは「ボーンズ」で、主人公の法人類学者が科学捜査、心理分析、地道な捜査……であらゆる骨から情報を絞り出し身元確認していく。その過程のやりとりが客観的に真実だけを議論する。男女間であろうと上司であろうと真っ向からぶつかっている所が想像以上惹かれるところだ。ストーリーの基本は1話完結だが、劇中少しずつ明かされる主人公の過去がやがて大きなテーマとして形作られていくという点も大きなポイント
それと本来は字幕で見ることをお勧めします。吹き替えはやはり臨場感が伝わらないしハマッテ来るとその人の言っていることが理解出来るようになります。
我が家は祖母も好んで見ているので残念ながら吹き替え板です。