「自分は人に恵まれている。」とはなかなか言えるものでもありません。
今日初めてお会いした方なのに、私との会話の中で何度もこの様な事を話していました。
自分が自慢するのでなく、自分の今の地位を「自分は人に恵まれているから」と言う謙虚な気持ちで話していました。
だから尚更この人(Sさん)が大きく見えた。
昨年大きい看板の仕事をさせて頂いたO社長さんが、数日前ひょっこり会社に来て、「また看板を作ってほしい」と、こられO社長の関連会社であるSさんを紹介されました。
関連会社の色々な経緯は私も耳にしていました。
一億以上の負債で潰れた会社をO社長が引き継ぎ、更に同額の投資をして、誰もが無理と言われていた会社を、Sさんをセンター長として
見事 黒字経営に変えたものです。
O社長の「経営感覚」と「男義」に本当に”あっぱれ”です。
私も経営者の端くれにて、仕事の話より その波乱な経緯が大変興味があり、Sさんから色々話を聞かせて頂いた。
今では年商7億で数千万の利益を上げるまでになったとの事。
当然、私がSさんの功績を称えると…
前述にあった…
「人に恵まれていた事」そして「雇い主(社長)に恵まれた事」を話していました。
名監督の下に 名選手育つ 名選手コーチ讃える
手柄は誰でも「自分が…!」と自慢したがるものです。そして自慢はやがて驕りに変わります。
これは、私もが一番気を付けなければならない事です。
この日はSさんとお会いして、”清々しい”気持ちで帰社する事ができました。