先週末は、弟子屈に施工出張で行っていた。
1泊2日の予定で、往復移動に10時間取られるため、今の日が短い時期は全員が手際よく動かないと終わらすことは出来ない。
何とか皆のチームワークでオーナーさんにも喜んでもらえる施工を終わらすことが出来てホットしています。
(今回は、自社設計施工の木製滑り台で滑るところを5mのステンレスです、別リンクの施工ブログをご覧下さい。)
弟子屈で「ニューはとや」さんの民宿に宿をとった。
当然作業員の宿泊にて予算があるが、まさしく、父ちゃん!か~ちゃん!の三ちゃん宿、で5人一部屋!
歩くと廊下がきしむ小じんまりとした宿だがお風呂が天然温泉で、現場で冷え切った体にはとても癒やされた。
私的には大きなホテルや宿より、気取らないこの宿が気にいった。
何んと言っても、オヤジの気さくさだ!
夕食時も、冗談交じりに しきりなしに話しかけてくる。
その会話の中で、弟子屈の某ホテルが、1週間前に潰れたと言う。
たまたま、そのホテルは、我々も今回の宿にしようかと話題になった所だった。「いや~予約しなくて良かった、予約したら今頃は泊まれなかったな!」
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私的には“温泉は自然に湧くエネルギー”だから自然の温泉は潰れるはずは無いと思っているが…
たまたま、次の日、トマムの件で担当者と打ち合わせを終えたばかり、方や外国人がもの凄く来ているのに、かたや、温泉街も時代の変化に対応できなく、潰れる宿も出てきている。
小さな温泉街での営業は、三ちゃん宿でないと遣っていけないのかもしれない。
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企業や会社が潰れるという原因は…
それは、赤字でつぶれるのではありません。
・キャッシュが尽きたとき会社は潰れるのです。
・そして経営者がシャジを投げたとき。
・継続ではなく変化に対応出来ないとき。
先般だったか…「10年以内に消える職業」が紹介されていたが、これからますます、我々は変化に対応していかなければならない。
そして…
サラリーマン社長の場合は任期中に会社が潰れても、生活に困ることはない。
しかし、
オーナー社長は、会社が潰れると身ぐるみ剥がされる事を覚悟していないとダメだ。
※
「ニューはとや」懐かしいです。
20代の頃、橋の現場で3年ほどお世話になってました。
お風呂は温泉で毎日癒されました。
当時のおじさん、おばさんは高齢のはずで
おそらく娘さんが跡をついでるのでしょう。
結婚後も何度か訪れました。
学生時代の下宿を思わせる良い民宿です。