金のなる木が心配

自分の信念で「のに」と言う言葉は使わないようにしている。
「のに」の言葉は過去の喪失感の慰めであり、更に自分がなにかに期待していたと思うと情けなくなるからだ。
 「○○してやったのに」とか「あのときはこうだったのに」かならず最後に「のに」がつく!
「のに」は過去の出来事であまり他人にも話さないようになった。
「徒然草」にこう書かれている。
「よろずのことは頼むべからず。愚かなるひとは、深く物を頼みゆえに、恨み怒ることあり」
期待すると言う事はアテにすると言うことだ。そのアテはお金であったり、頼みごとであったりする。そしてそのアテが外れたとき、相手を怒ったり、憎んだりする。
先日、天気も良く、金のなる木を持参して、祝いを兼ねてと顔を出しに行った。歓迎される事は別に期待していなかったが、10分程居て帰ってきたが、2人とも一言も言わずの大歓迎ぶり!
 別に喪失感はないが、イキゴミに感ぱいだ。そのイキゴミで会社経営に励んでいただきたい。

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