贅沢=付加価値

東京の20代の美容師さんのある話しが載っていた。
「美容師全員で積立をしている。お金が貯まったら、全員であの ”ザ・リッツ・カールトン東京”で食事をしよう」という。
「自分たちもサービス業なら、一度くらい世界屈指のサービスでもてなすと言われる接客を受けたいという」「目的は、本当のサービスを体感する為だ」。
 20代の美容師さんやインターンの給料はしれたもの、その中で身銭を切って学ぼうとしているのだから、思わず私も拍手をしたくなる。
 自らモチベーションを高くして学ぼうとしているではないか…
 そんな事、「ただの贅沢だ」と言う人は、それなりの尺度しか身につかない。尺度とは、全てを経験して、初めて自分の考えにする事ができるものです。「心地よさの度合い」という付加価値は、どんな本からも学ぶ事は出来ない、全て体験することで学ぶ事が出きるもの。
 ある女性作家は
「贅沢を知らない男は魅力が無い」と言い切っている。
 贅沢=付加価値で、付加価値を知らない男は魅力が無い事だ。
           ★
 私も、この話に近い事を、相当前から口にしている。
 http://www.zest-system.com/boss/20110209.html の中で
 商品+笑顔、挨拶は当たり前でそれ以上の「気遣い…」「心遣い…」の付加価値があって初めて企業は潤沢な利益を戴くことが出来るものと思います。その付加価値が なんたるかを勉強する為に、みんなで体験しよう。…と
 先般から、旅行委員なるもの達が私の所に来ている、
「社長~今年はどうするのですか?」…
   「おい…チョットまて…!」
    …と濁しているが、社長なりに覚悟はしています。
 人数と経費とets…正直な話し 色々考える事も多いこと…、
しかし社員の顔を見ると、前出であったように一人一人の社員のモチベーションは他の会社よりも高くもって居るようだ。(だと~思う)
そのモチベーションをつぶさない様に、更にはより一層高いモチベーションをもって貰う事が社長の仕事だから。

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