荻田泰永さん ご苦労様です。
弊社も会社上げての応援をしておりました、荻田泰永さん…北極点無補給単独徒歩への壮大なる挑戦でしたが、出発44日目での余儀なくの断念ですが、私的には、無念より至って清々しく思っています。
「よくぞそこまで頑張った…」と声を掛けて上げたい。
今回は、もう充分です。
心より~「本当にご苦労様でした。」
3月7日のレゾリュート出発から、毎日の様に、荻田さんの位置を確認しながら、今日はかなり苦戦しているな~とか、
おぅ~今日は凄い距離歩いたな~とか、
正に一喜一憂の思いで、見ていました。
分度器を出して、北緯86度〇〇分か~極点は90度だから、あとこのぐらいか~なんて、「私の代わりに行ってくれているんだ」と、錯覚するほど、自分でも可笑しいぐらいののめりこみでおりました。
しかし、自然が相手…
予期せぬ大乱氷帯や大型のブリザード暴風雪の予兆等、これがあと1キロであろうと、あと1日で着くであろうと、身の危険を冒してまではするものではないと思っています。
身の危険を冒す物は、冒険者ではなく、ただの無謀者です。
「断念の決断は、更に自分を強くしてくれます。」
荻田泰永さんは至って元気である事が何よりです。
本当にお疲れ様です、
日本までは気を付けてお帰り下さい。