肩書き(役職)社会

先日だったか…
「え~○○さんって、いつから社長なんですか?」と聞かれた!
その方はTVを見られたみたいで、私のフリップを見て驚かれたという。
それは私が社長として威厳が無いからか…(威厳なってどうでも良い事だ)
 くじ引きで決まったのですと冗談めいて答えたが…
 私はエンドユーザー(一般のお客様)に対しては、役職の入ってい無い名刺を出しております、別に肩書きで仕事をしている訳でもないし、お客様ともフランクにお話が出きる、私個人的には、その方がずう~とずう~と気が楽だからです。
 日本は世界でも屈指の肩書き(役職)社会
TVを見ても、冠婚葬祭から、町内会まで、人が集まれば必ず肩書きがもの申す。
 会長、社長、部長から始まり先生、店長、マネージャーとしまいには横文字の訳の分からない肩書きまで。
営業や外回りの者には見栄もあり、主任、店長代理となんらかの肩書きが付いている。
 あるパンフレットに、「元学識経験者○○○○」とずらりと並んでいる…何だ、ただのお年寄りの集まりか!って言いたい。 兎に角…石を蹴れば必ず肩書き付き者にあたる。猫も杓子も状態。
     ★
 前述の様に私はあまり肩書きや役職は好きで無い。
しかし、当社も人数が多くなって、各部門事と言う事で、多数の役職付きの者がいます。
 当社は見栄の為に役職は与えない、会社の仕事上、チームワーク、指示系統の為だ。
  問題は役職がついてからです。
 役職が付いて「更に伸びる者」と「残念ながらこれまでか」という者に分かれる。
 二者の大きな違いは…簡単に言うと「向上心」+「部下を育てれるか」です。向上心は欲ですが、欲があっても部下を育てれなければなにもなりません…「人を育てる事=自分が育つ事」なのです。
 人を育てる事は、本当に大変な事です。
部下に上部目線で物事を言っても、下の者は育ちません。
いつも言っているが…
 ①優れたリーダーは、自分の強さと弱みを知っている者
 ダメリーダー、自分の強みは知っているが、弱みを隠す、隠すから部下は育たない。
 リーダーの弱みを補ったチームは強いチームになる。
 ②「行動」がとれている
 優秀なリーダーにはやるべきことを定め、優先順位をつけてスピーディに仕事する力がある。
 ③「結果」が出せる
 結果=仕事であったり数字である  

役職が上になればなるほど
  肩書きの無い最強の営業マンでなければならない。
  役職を捨てる努力をしよう
  そうすれば、未来でも 自分本人で生きていける人間になる。
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