今回ほど、地元に疎ましい (うとましい)思いは無かった。
私は、基本的に地元の北海道が好きです。この自然の広大で美しさと清々しさ、いつも、本州から帰ってくるたびに「ああ~やっぱり、いいなあ~」と思うこと。
一昨日、最終便で関東から帰ってきた。
前日の東京での気温が25度と初夏並みの暖かさでした。 今回、関東営業所にいた数日間は気温も20度前後と、連日半袖にて作業が出来た快適な日々。
その中、一昨日の北海道は大荒れの天候、
飛行機も条件付きの羽田出発…、悪天候で案の定、1回目の着陸体制なのに急に高度をあげ始め、機内アナウスで、視界不良にて、再度反対側から挑戦するとのこと。
子供が多かった性か、多少機内に緊張がどよめいて、無事着陸したときには、拍手が湧いた。 外は吹雪いて、空港からの道のりも除雪が行き届かず、悪路の帰路、自宅にも雪を漕いでの帰宅。
今まで、本州から帰ってきてもそれ程感じられなかったが…
今回ほど、「なんで、こんな辺鄙な処に住んでいるのだ…」と思ったことはない。
その前日まで、汗を流して作業をしてきたのに、このギャップはなんなのだ。
北海道と本州の経済格差がまじまじと感じられる1週間だった。
関東営業所の工場ヤード建て込み現場(全員半袖です)
(手前3スパンで後ろが5スパン、1スパン4m×8m)
★
今回更に思ったのが、北海道と本州の経済格差もそうだが、いちばん違うのも人柄が違う。
知り合いの社長さんから「小さな小屋を建ててほしい」と頼まれていたので、私どもも、やっと施工することが出来た。
出来た…が…
出来上がって、いざ…請求の金額になると…。
弊社は定価20万くらいだから、知人という事で原価だけ、請求させて貰う事で、10万を請求いたしました。
すると、先方の社長さんは、頭から(頼んだ段階から)~タダで建ててもらうつもりだったようだ。(それを知って、開いた口がふさがらない、とはこのことか)
こちらの社長さん、駅前の一等地を所有する資産数十億の資産家です。
基本的に、私も含めて北海道の者達は人柄がいい、悪く言えば「お人好し」すぎるかもしれない。さすがに本州の人(全てでは無いと思うが)お金を残す人達は、考えが全然違うものだと、関心させれれる。
経済格差
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