物言えば唇寒し,しかし

正直言って、今日のブログは、2週間以上前から書き始め、何度も変更し、
迷いに迷った内容でした。
 経営を進めるということは、人をどう見ていくかに尽きる。
経営の相手、すなわち部下もお客様も取引先の人たちも皆人間である。それゆえ経営者は、人間と言うものは本質的にいかなる存在かということを理解し、相対していくことが重要になってくる。
 本当に言葉では難しい
社員も沢山います、そして最近は お客様の裾のも一気に広がり、いろいろな人間観を持った方々と接する機会が増えました。
その中で、まず大事なのは自分はこういう人間観をもって 部下、お客様と接し、事業を経営しますという考え方。
 そうする事が経営者として、自分を見失わない、物だと思っています。
自分の人生を振り返ってみても、また様々な人に逢ったり、あらゆる人材を見てきたが
 やはり一番 大切な力はなんだろう と考えさせられる。
   それは、やっぱり「人間力」につきる。
人間力とは、まず人から愛されること、信頼されること、そして人と人との協調性を大切にすること、物質的な価値観だけでなく、精神的な価値観をきちんともっていることが、人間力だ。
     ★
 話は変わりますが、
 THANG(タン)君が、私たちに「手作り春巻きを作ってごちそうしたい」と、再三、言われていたので、それではと、THUY(トゥイ)さんも含めてと、先日我が家のキッチンを開放して実行されました。
 それならと、私も自慢のカレーを作り、この際だから何人かを呼んでの、「春巻きparty」となりました。

 少々苦闘しておりましたが、とても旨い出来映えで、ベトナムのレストラン並みのおいしさでした。
 THANG THUY ありがとう。very good です。是非皆さんも機会があったら作ってもらうといいですよ。
 実は、書きたい事はこのことではなく…
当日何人か呼んだ若者達が、次の日 私達に会っても、一言も無かったことです。本来であれば
「昨日は、ごちそうさまでした。」と言うのが当たり前である。
逆に、来れなかった者から…
「昨日は、行けなくて すいませんでした。」と声をかけられる。
 これなども、求める者が高望みなのかと自問自答であったが…
これではいかん!!
やはりこれは、絶対に教えてあげること、いや、きちっと教えていかなければならない事なのです。

 人に「注意する」と言うことは大変エネルギーがいります。
   時に、「物言えば唇寒し」です。

 しかし、
 我が社の社員であるならば、まず人から愛される、ように教えていかなければならないと思っています。

2件のコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

※日本語が含まれない内容は投稿できません。