液晶=益小

先週だっかか、電気大手各社の中間決算発表がなされていたが、どこも通期の業績見通しを大幅に下方修正を発表し、その中で各社とも、もう液晶テレビでは利益を出せないと言う事で工場の統合や閉鎖が模索されていた。
 おいおい、私が液晶テレビを買ったのは、確か3年前で拘りの「亀山モデル」。確か1インチで計算すると6000円位だったかな、それでも早い買い換えだと思う。
液晶テレビが世に出て、まだ10年位(一般ユーザーに)なのに、もうそのテレビでは利益を出せないと言うから、世の中の流れに驚きだ。

 つい前までは液晶テレビが花形っだたが今では
液晶テレビ=益小テレビ
 先日、某店のチラシで40インチの液晶が4万円台で出ていた。1インチ1000円台で10年前の10分の1の金額だ。
 庶民に取って安いのは嬉しいが、これだも、テレビでは儲からないはずだ。
 円高為替の影響もあるかもしれないが、世界を圧巻する韓国のサムスンが一人勝ちで日本勢はグローバル化による価格競争に巻き込まれている。
 今や一つの新製品の生産ラインを造った時点で競争は始まっている。10年も食えていけない、途轍もない早いスピードで企業環境が変わっている。
 電機業界でテレビがダメなら、何があるのだろうか?

 人ごとではないな~。
 自分の会社でも、今の業態を何年続けられるか考えるとゾッとする。

 常に危機意識を持ち、変わることは恐れない
クリエイテイブで有ること、そしてアクティブに動くことだ。
企業理念にある
   「創造産業であれ…!」

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