早くも、師走か…
あと1ヶ月で2015年も終わりだと思うと…早すぎ!
月初めは東北営業所、今まで、ほとんど顔を出さず、まかせっきりで、スタッフみんなに申し訳なかったが、時間を取れなかったのが現状でした。
その罪滅ぼしではないが、私ができることは、できるだけ していきたい。
・お客様にご挨拶
・寒さの中、仕事は満足にいかない、
塗り場にジェットヒーター、貼場にストーブ、工場は薪ストーブを設置、灯油を買いに行って、
そして、事務所のパーテーション塞ぎ…と、東北の冬支度。
・あとは、一寸 お腹を満たしてあげて…
なんて、細かいことを書く必要はないが、なんといっても、前回来た時よりも、スタッフみんなが、明るくなった気がする。そこが一番うれしい。
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話が変わるが…
超大げさに言うと「生きるって大変なことだ…」
その反対で、簡単に言うと
「生きている以上は、大なり小なり、問題にぶつかる。その問題を、歩いている石ころととらえるか」
ネガティブととらえるかポジティブととらえるか、
ただ、問題から逃げるのではなく、一つ一つ全力でかたずけていくこと。
“人事を尽くして天命をまつ”
といった感じだろうか…
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我々の業界でもそうだが
設計から建築は、寸法をミリ単位で表示する。
例えば
1mは→1000ミリ というように。
旭化成の杭データ偽装の問題となった横浜のマンションの傾斜角は「2500分の1」ということらしい。2500ミリの長い棒が横に1ミリ倒れている計算になる。正直 言って肉眼では、ほとんど確認できない。
日本大学特任教授の神田順さん(建築構造学)は、建物は1000分の1の傾きを超えると問題があるが、2500分の1の傾きでは暮らすうえで機能的に問題はないことが多いという。杭が届いていないというだけで、ただちに取り壊すのは社会的損失で疑問です。と言っている。(雑誌AERA記事にて)
杭が地盤の支持層に届いていないことは、建築基準法施工違反だが、
全長56mの巨大なマンションが数本の杭が支持層に達していないことで、本当に2500分の1 傾いたのか!?
先日、現場で 重さ160kgの基礎石を12個入れました。
それこそ、図面ではミリ単位の配置です。160kgあるだけに、その位置を決めるのは大変なことで、ずれると上モノが建たなくなります。
上モノのプレートの穴が多少大きく開けられていますが、許容範囲は2.3ミリで基礎が5ミリ以上ずれているとやり直しとなります。
今回の仕事では、スタッフにも褒めてやりましたが、完ぺきに近い仕上げとなりました。
ただ 前出で書いた
2500分の1の傾きが、大きな問題になるのであれば、あらゆる建物がダメになると思います。
ホテルに居ると、考える時間がありすぎですね。
※
スパニエル…の元気な顔が見れて
チョット安心しました。
それにしても、お前の技術吸収はスポンジなみですね。
褒めてつかわす!
“鳥の酢和え”私も楽しみにしています。
BOSS!防寒対策や暖房器具本当にありがとうございました!
ますます仕事頑張ります!!
22日みんなで楽しみに待ってます!!