来期新卒採用試験

昨日、弊社の来春採用の新卒者採用試験を行いました。
高卒生から専門学校生と今回は8人で、筆記試験、面接と9時～12時までビッチリ費やしての選考。

　一人遅刻する者がいたが、先生の伝達ミス　本人の不可抗力にて試験は遅らせたが、「先生～！シッカリしてください。」と言いたい。
　その者の人生を棒にふることがあるのですよ！！。
　筆記試験のあと、個々の面接だが、
今回は私だけ、別な方法で個人個人に面接をさせてもらった。
　その方法とは…
　皆に白紙の紙を配り
　…「私を、宇宙人だと思ってくれ
　　　　そして　地球上の全ての物が分からない…」
　　「絵と言葉で、あるものを説明してほしい。」
　その中で、例題をだし、このように説明すると良い事を教える。
　　「それでは…ミッションです、
　　　“燐寸（マッチ）”と言うものを私に教えてほしい」！！
　　　　　★
　　図の書く時間を与えて、いざ一人ひとり別室にて説明タイム
　諸君達は必至に説明するが
　　私、何も知らない、だから
　　・「えっ…火って～何？」
　　・「なぜ、擦ったら、火が付くの？」
　　・「摩擦って～何？」
　　・「それは、何に使うものなの？」
　　　　　…というように意地悪ではないが本当に知らないとこの様な問いかけが全てだと思います。

　　総評ですが、
　全員、図ではマッチの箱を書き→火が付くところまでは書き上げますが、いざ上の様な質問をすると、首を傾げたり言葉に詰まる状況の者もおりました。
　中には「マッチ売りの少女」とか「近藤雅彦」を出した者もいた（笑）
　そして、説明の中で、図形も説明も、完璧に近く、思わず手を叩きたくなるような優れ者も居たのはうれしい。
　（帰宅後、このような試験をしたことを話すと…細君「私、絶対に落ちるわ…！」とのこと、反論なし！）
　面接で全てが分かる事は絶対ないが、今回の取り組みで
図柄力、コミニケーヨン能力、理解させる説明能力、等と多少の人柄等も分かりました。
今回、試験を受けて戴いた学生諸君、ご苦労さまでした。一喜一憂の結果であっても、これからの活躍を期待致します。

　そして、この者達と来期に向けて仕事ができる事が　大変うれしいです。
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