来期の新卒採用の面接

昨日、来期の新卒採用の面接と試験を行いました。
札幌や地方からも来て頂き全部で13人の若人たちだ、しかし、、この中から弊社募集枠の8人を決めなければならない。
 学歴や成績はどうでも良い。
 一人ひとり長所や短所があり、長所と短所は表裏一体で教育しだいで、マイナスからプラスにする事ができる。
 その中から、問われるのは、どれだけ意欲と伸びる要素があるかだ。
 簡単に言うと
  ・意欲は→「目の輝きだ」→不安だけど是非私を引っ張って行ってください。と言うオーラ。
  ・伸びる要素は→「素直さ」→覚えが悪くても、素直さは最終的に皆にかわいがられる。
 かわいがられると言う事は伸びるまで教え続ける事だ。

     最後は全員でのディスカッション風景
   ★
 総評から言うと、
試験の中で、どうして、この様な簡単な計算や問題ができないのだろうと思う。
 ・次の計算をしなさい(試験の一部)
 ①12×22=  (出来ない者3名)
 ②1890円の支払いをしました、この中の消費税(5%)分はいくらでしょう?
        (正解者2名)
 ③4000円の商品が3割引きで売られています。いくらで買えますか?
        (正解者5名)
 ・{Time is money} この英文の日本の諺は何ですか?

              正解者は一人だけだった。
          (因みに、①264 ②90円、③2800円、時は金なり)
 チョット日本の将来が不安になる。
 M常務が一言…「誰も消費税の計算が出来ないんだから、消費税が8%だろうが1割だろうが関係ないんだ!」
 T係長…「いやいや、我々の年代は許さない。」(幹部一同、苦笑)
 ※
 この度、縁がある人も、また縁が無かった人も、これからのフィールドは自分しだいです。是非、思う存分跳ね回って頂きたい。
   ★
 来期も、新卒生を入れていくに当たっては、経営者としての責任も増えます。
経営者としては、大きな「投資」です。
 私は、株もしないし、利殖にも興味がない。ビジネスは投資です。
  「人」という原石に投資して「人財」に磨き上げます。
 仕事が増えたから、人を入れようと、ほとんどの人がこう思っています。
 「鶏が先か、卵が先か…」とよく聞きますが、
両方とも共に進んで行くのが、理想ですが、
やはりビジネスは投資が先でないと行けません。
 仕事を作り出すのは社員です。
来るだけの仕事と、作り出した仕事とでは、料も深さも違います。
 企業の新陳代謝と新しい血は企業が成長出来る証だと思っています。
 成長意欲旺盛の社員達に囲まれている私です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です