教育と共育(共に育つ)

インターン生と新入社員が重なって社内が騒然としている。別に悪い意味ではなく いかにも活気があるようだ。
 5人増えて総数37人になり、本来なら昨今の経済状況からは経営者としては人件費増で身震いするものがあるはずだ。
 新人を教えて行くことは大変なことです。いつも言う「教育」は自分の時間を犠牲に相手に尽くすことが一つの教育である。「見せること」そして「見てあげること」を忘れずに!
老子の言葉にある~
「人に魚を与えれば、1日は食べさせる事はできる。しかし、魚の釣り方を教えれば一生食べさせることが出来る」という。 やはり教育は生涯にかかわるもので、一時的に、魚を与えるものでなく、「魚の採り方を教える」ことが一番大切である。更に効率良く採る為には、場所の選び方、網の入れ方、と自分が経験した「コツ」を教えていかなければなりません。
 実はこの「コツ」をなかなか教えたがらない。なぜなら自分が苦労して体得したものだから、「そこは自分で経験しれ」となる。
しかし、このような事は、今の時代では、上司ともども生きていけません。川の流れが変わるのと一緒で世の中の変わり様を感じたら、一刻も早く自分の知識は全て教えて、自分は新しい経験と知識を得ることが「見せる教育」と言う事を忘れず。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

※日本語が含まれない内容は投稿できません。