慢心であった。

先日、お取引様先より、お叱りを受けた。
原因がどうであれ、社員が会社の仕事上に於いてミスや理不尽な出来事は、会社の責任であり、会社の責任は、全て社長の責任だ。
 私の耳に入った時は、何がどの様な状況であったのか把握するのに時間を要したが、「知らなかった」で通るものではない。先ずは、お詫びを入れてただただ平謝りです。
 褒め事よりも、叱責をして頂ける人に感謝である。
私も、多々反省をしなければならないことに気付かされる。驕りであり、慢心であった。
 発注側は「こんなに多く発注している」と思っても、受ける側は「こんなに安くやって遣っている」と思う。だから発注側で有ろうと受注側であろうと、お互いに50/50(フィフティーフィフティー)の立場のお互い様なのだ。しかし、そこに経費と利益が伴うが、経費と利益だけでも、永く続かない。そこには感謝が必要だ。
 私の心情としても、お取引先とは永いお付き合いをしたいと思っています。現に創業以来続いている取引先も数社あります。
 工場内の掲示にも「取引先と永いお付き合いは感謝の気持ちと、厳しい数字管理」と書かいており、正に取引先に感謝の気持ちを無くすと末永いお取引が出来ないもの。
 今回の件は、私自身も良い機会だったと思っています。
弊社も関東も含めて全体的に仕入れ先が増え、今後お互いにWinWinで有るためにはどのようにしていけば良いかを、考えさせられた。
 新年度スタートを切ったばかりだが
もっともっと社内のレベルアップと革新を図っていく。

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