先日から、関東地区での人材募集の件で頭を悩ますところだ。
世間では大卒の就職難民が10万人と言われているのに、一向に募集を掛けても
人材が集まらない。ウン十万掛けて各媒体を使ってみたが、媒体が悪いのか時期が悪いのか、はたまた当社が悪いのか…、
関東進出でまだ2年目、右も左も分からないだけに、社員の集まらないのと不定着は、関東と言う地域での待遇不備を指摘する幹部の意見もあるが、先般もブログで書いた、「お金が全て」で良い人材が集まるとは思っていない。
バブル時期にあった一昔の成果主義は結果的に崩壊してしまった。「これで良し」で決めるのではなく、良い方向に試行錯誤していく。
社員の遣り甲斐とモチベーションをどれだけ高くキープしていくかが課題である。その為には、端から見ても、社員が鮮度良く元気に働いて行ける要因として
下記の4つがあげられる。
①会社が今現在の社会的な「評価と必要性」
②会社内に於いて社会の一員である「存在的必要性の認識」
③仕事や「会社の将来性」
④社長やトップが「意欲的で元気」である事
①は現在必要とされている職種であるか、また新しいニーズであるか、例えば、格安航空会社の伸びも半端でなく、その社員の待遇は同業種からみて良いものではないがモチベーションは非常に高い、JALと比較にならないスタッフの志を感じる。
②社員の働いている社会的貢献度、表に出ない裏方の社員でも「お前の作った物が褒められた」とか「この部材が重要な働きをしている」等を認識させる、その者の必要性を唱える。
③これは当然、誰も泥船に乗りたい者はいない。将来性は職種では無く、イノベーションと取組方だ。
④これは社長やトップの能力は別にして、常に上の者は「意欲的で元気」でなければ行けない、死にそうな顔をしたトップの下に元気な社員はいない。
これからも社員と共に
社員が元気に働ける、劣化のしない会社組織を作って行かなければならない。
頭の毛がぬけるほど?悩ますところだ…!!
そんな中に先週「朗報」が届いた
当社の行っている「環境縦貫型ビジネスモデル」が”2010エコプロダクト大賞”の「エコプロダクト大賞推進協議会会長賞(優秀賞)」を受賞した。
前年度の受賞社はパナソニックや東芝等日本の大手企業が並ぶだけに、ダメもとの応募だっただけに、嬉しさ一入!
http://www.gef.or.jp/ecoproducts/7th_result/index.htm
春先のNETIS認定登録に次ぐ…快挙です。やった~ァ…やった~ァ…
会社の評価と必要性を解くと、正に、我々のアクションは、国と多くの人たちに認められました。このことが、より一層、社員の「志」を高めてくれるのは確かです。
来月の9日、東京ビックサイトでの授賞式に幹部と共に行ってきます。
北海道の田舎者でも本州企業に負けない「誇り」をもって…!