年頭の瑣事

5日から仕事始めの通常営業スタートです。
年頭の挨拶は、定番の干支「卯」に纏わる話はあえて避け「今年も厳しい事、危機意識」を持つことを話したが、今ひとつ力が入らない。それは経営者の危機意識と従業員(サラリーマン)の危機意識とは、ツキとスッポン位違う。
 経営者はいつも目の前に大きな爆弾を見ているが、従業員は爆弾の導火線すら見ることは出来ない。

 社長としては、「今年は出来るだけ内部に纏わる事は任せて行こう」そして一人一人のレベルアップが最終的に会社の大きな成長に繋がる「社員教育」をと思っています。
 数十人いる従業員の中でも新年に顔を逢わせても、挨拶の出来ないのがいる。「おいおい今日は一年のスタートだぞ… お前は今日何を思って会社に来たのだ…」この者のモチベーションの低さで一年間が続くかと思うと憂鬱になってしまう。
 その者達には、私から近づき私から新年の挨拶を交わす”来年の今日の為に”
 新入社員でも挨拶の出来る者と出来ない者とでは2年後必ず違いが出てきます。そして人生の中でも、挨拶が出来る者はより多くのチャンスを掴むことが出来る者です。
 チャンスは9割以上が他人が与えてくれるもの、その機会を呼び込む潤滑油が、社会で言う「挨拶」なのです。

 今年のスタートも些細な小言から
しかしこの些細な瑣事(さじ)を 疎かにしていくと、いつかは導火線に火がつくことになってしまう。その危機意識を持たせる為に日々の挨拶を厳しくしていく。

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