安住は危険

企業の寿命は昔から30年と言われている。
 カナダの経済学者ガルブレイスも「30年説」と同じ事を言っている。
誰が言ったのか?
世の中の「世」は「サンジュウ」という字だからと!
一番の理由は、
世の中の産業構造の変化についていけないからです。
 そして世の中の変化のスピードが早まっている。
かと言って先読みし過ぎたも者も駄目になる。
前回のブログで書いた…
  {チョット背伸びをした「身の丈以上」が必要だと思う}
続きではないが、
 小林一三氏の
 「千里先を見る者は奇人、現状に安住する者は落伍者、十里先を見る者のみ成功する」と言っておられる。
だから今の現状に安住していると間違いなく潰れるだろう。
   ★
 今回も人事の異動に関して
面頭向ってではないが、色々な意見を耳にする。
多分一番の意見は「安定している組織を壊してまで…!」と、思うが、実は安定している組織程、安住を意味し危険かもしれない。
 やはり3年先、5年先を見ると、その本人にしても部下にしても成長がない。
 今の時代、国内の移動ごときは、当たり前と思わなければならない。
    北海道で今日捕れた魚が、明日には外国人の胃袋に入る時代なのだ。
 本来であれば、若い者達に安住することなく もっともっと世間を見て戴きたい。
 今の自分の3年先、5年先を考えてほしい。

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