名将の采配

昔、NHKで「名将の采配」と言う番組が放映されていた。
私の記憶の中では…
・「徳川家康」の関ヶ原の戦い
・「ナポレオン」による、ロシア・オーストリア連合軍を破ったアウステルリッツの戦い
 …位だ。(あまり歴史は得意じゃないが)
 各戦いでの勝利を、結果的にトップの采配=名将の采配と言っている。

 今回、そんなタイトルに相応しい…
高校野球北北海道大会で、甲子園初出場を決めた、国際クラーク高校の「佐々木件啓司監督」だ。
 佐々木件啓司監督は、私が説明するまでもなく。前任の駒大岩見沢高校を春夏通算12回の甲子園出場を導いた監督。

駒大岩見沢は名門にて粒ぞろい(生徒)も良いと思われるが…
 国際クラーク高校は、さまざまな理由で全国から生徒が集まるハンディを持ちながら通う子も多い通信制高校で、おまけに創部3年目、1年.2年生の生徒しか居ない僅かな野球部員を、佐々木件啓司監督が成就して2年3カ月で、甲子園出場に導くのだから、

 失礼だが…
クラークは、野球が凄く強く、技術もよく 優秀な生徒なんて い無いと思う。
 逆に たまたまこの高校に来て、「あっ野球部が有るんだ」…と、
ごく普通の野球好きの生徒が集まった集団だと思われる。
 そんな集団を、テクニック以上に夢と希望をもたせメンタル共にやりがいを伝えていったのではないか!
プレッシャーに負けない、本番に強い…メンタル!とは
  どの様な、教えなのだろうか。
「ヒグマ打線」…か!
 まさに「名将の采配」といえるのでは無いか!
   甲子園が楽しみだ!
     ★
  企業も組織も、野球と一緒でチームワークが必要だ。
スバ抜けた優秀なスタッフだけでは構成出来ない。
     大体、そんな奴は、稀でうちには来ない。
 それよりも、ごく普通のスタッフにて、打線が続く 最強のチームワークで行けるように、采配していかなければならない。
「グリフォン打線」…で!

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