新聞報道では、TPPにより北海道の打撃は1兆円以上と報道されている、確かにこの数字を見ると、一次産業の宝庫、北海道は深刻な影響だ。
同じ町内に業界優等生のJAさんがあります。
預金残高数十億円(聞いた話で実在は分かりません)と言う、組合の超優等生らしい。
前のブログで書いた「TPPの件」で、ある人から やんわりとだが、意見を言われた。
「お前は賛成なのか?」
多分、最終的には、この様に言いたかったのであろう。
私は、賛成とか反対とも、書いていないはずです。
何を隠そう~
実は私も「農民」です。正確に言うと、農地を所有している不良農民かな…
それは、絶対に 自分の領域に入られるより 守られている方が絶対にいい。(=反対だが)しかし、その守られている状況がいつまでも続くものとは、思っていない。(=覚悟です)
私は「 時代の流れ… 」を言っているのです。
幕府時代の小作人は「年貢」を9割 採られている時があったようだ。
弊社でも、海外からいろいろな物を輸入しています。
水は高い所から低い所に流れると同じように
商品は安く生産されて、高く売れるところに流れるのは経済の節理だと思います。
同じ畑(地球)から、同じ太陽の光で植物が育つなら、原価は同じだが、一番の違うのは、人件費だ、人件費が10分の1でできた作物は、原価も半分以下になっています。
その中での差別化は、付加価値ではないでしょうか。
付加価値は、生産方法や生産過程の信頼度では…
例えば、三つ葉などの 水耕栽培は 特別な生産方法です。
日本の食料品の信頼度はピカイチ、その中での北海道は特別です。
生産においての「北海道」は間違いなく、ブランドとなっていくと思います。
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北海道ブランド
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