制服

郵便局員や佐川運輸、ヤマト運輸などの制服の管理は徹底されているらしい。支給された制服は退社時に必ず返さなければ為らない。
 一目瞭然で、誰が見ても、あっ佐川(ヤマト)の兄ちゃんだと分る。
極端な話し、制服を着て、ピンポンと鳴らし「宅配の荷物です」と言うと、殆どの人はドアのカギを開けてくれる。
 それだけに、制服が犯罪に使われない様に徹底されているからだ。
 1ヶ月ほど前だったか、たまたまスーパーで、5年ほど前に退社した社員にあった。
 その時ビックリしたのが、 胸に「ZEST SYSTEM]と入ってた弊社の制服を着ていたのだ。
 私も「なんだ~ お前 うちの制服きてっ…!」と言ったら
 「大事に着させて戴いて居ます。」と一言。
 5年も経つのに、あまりにも制服が綺麗だった…。ので社長として、少々一物の思いで勘ぐるものがあったのは事実だ。
 この者が退社した後も、数人の社員と仲良くしている事を耳にしていたので、誰かが制服をやったのではないか!…ってね。それ程綺麗だった。
  (憶測にて事実とは関係ありません)
   なぜ…その様に思うかと言うと 実は…
  その者は、たまたま帰化日本人(入社した時は、かたことの日本語しか話せなかったが、みるみるうちに日本語が話せるようになった)で、在職中に警察に職務質問され、その時に制服を指さし、「自分はここで働いている」と言った事があった。
 そんな事で、弊社の制服を、水戸黄門さまの印籠のように離さないでいるのではないか…な~んて考えたりした。
 社員が銀行にマイホームローンを申し込む時に、勤務先を言ったら、行員に「あ~あ~ゼストさんですか」と言われたという。金融機関も、融資先の未来も据えての判断とおもわれるが、いくらかでも、融資にプラスになったように、当然、派遣社員やパート社員より、勤務先というものは信用される対象物だ。
 前述の様に、とかく日本人は制服に弱いと言われている。そして
誰もが、制服をみたら、そこの社員だと思うはずだ。
             ※
 今、社員から、新しい制服が欲しいと言われています。
人数も人数だけに、大きい金額になります。
また、みんなに支給しても、半年でコテコテにする者や、本当に大切に使う者、また、常時外仕事の者など色々だ。
 やはり制服にしてもそうだが、会社から支給されるもの(道具、インパクト)には、キチッとしたルールを決めなければならない。

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