凄い情熱

数日前、「ファーム富田」の創業者である富田忠雄(会長職83歳で亡くなった)さんの お別れの義に出させて戴いた。
  紛れもない、富良野のラベンダーの代名詞の礎を築いた偉人
 同じ会に入らせて戴いた関係、とても身近な存在でした。講演も聴かせて戴き、本も読ませて戴いき あまりにも感動したもの。
 私が説明するまでも無く、明日の生活にも困窮するなか、お金にならないラベンダーを育て続ける ぶれないものは何処にあったのだろうか!
 何かをひとつ作り上げる事の偉大さ
  その、情熱たるものは 半端ではないはずだ。
 写真を見る度に思う。
  花を愛する人はとてもいい顔をしておられる
 
 北海道人として感謝と哀悼の意でいっぱいです。
   ★
どれだけの情熱が必要か!
 そのたとえが…
あるとき、一人の冷静なる若者がソクラテスのところに来て
「ああ、偉大なるソクラテス先生、私もあなたの様な知識を求めてやって来ました」と言った。
ソクラテスは若者を浜辺に連れて行き、一緒に海の中に入って、若者の顔を30秒ほど水の中に突っ込んだ。そして顔をあげさせて息をさせると、若者が求めているモノをもう一度訪ねた。
 「あなたの様な知識です。」若者がそう答えると、
ソクラテスは再び若者の顔をさっきよりも少し長く水の中に突っ込んだ。
そしてソクラテスはもう一度同じ質問をすると、若者は息を切らして
…「空気です…!」と答えた。
   「よろしい」ソクラテスはそう言うと、若者に次の説明をした。
「空気を求めるのと同じくらい必死になって勉強しれば、知識が得られるはずだ」…。
 死にものぐるいでしなさいということだ。
   ★
 願望を持つ唯一の方法は情熱を燃やすことだ。
情熱に取って代わるものはない。 情熱は意志の力を漲らせる燃料のようなもの、もし何かを切実に求めるなら、それを成し遂げる意志の情熱が必要だ。
 そして、情熱とは、薄い空気の時でも燃え続けることが出来る。
事を成し遂げる…万人が諦める中、続けるエネルギーは
      凄い情熱の持ち主だ。

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