私も「燃え尽き症候群」なのか…
少々ヒートアップ気味だ。
如何せん、夜のデスクワークが身に入らない。個人的な事はさておき…。
今日は8月30日で「冒険の日」らしい
その理由は、
「1970年に植村直己がマッキンリーに単独登頂し、1965年には同志社大学南米アンデス・アマゾン遠征隊がアマゾン川の源流から130kmを世界で初めてボート下りした日」という事の設定らしい。
実は2日前の28日
当社の社会的知識向上委員会主催による講師を招いての講演会を開催しました。
その講師として、北極冒険家の荻田泰永さんに来て頂きました。
仕事終了の6時半から質義を入れての約2時間位
今年の3月に「北極点無補給単独徒歩に挑戦」されたが、惜しくも44日目にて断念された時の
我々には想像も付かない厳寒の体験談を聞かせて頂きました。
マイナス30度以下の所で、寝ても覚めても1人でただひたすら、歩き続けるのだから、半端な精神力では持たないはずだ。
我々の普段の生活にはリスクは無い…しかし
荻田さんの場合は常に“死”と隣り合わせの中に身を置いて、逃げ場の無い毎日に、いかに自主的に心を保つか。壮絶だ。
当社の社員も刺激的であったであろう。
《最後に全員で記念写真》
私も、よくベンチャー企業を立ち上げて成功した著書を読む。
たとえば、かつて規制により郵政公社に独占され、消費者は郵便局に行かなければ物を送れなかったのですが、国の規制と対決してまでも、玄関から玄関への宅配サービスを創造したクロネコヤマトさん。
その中ではベンチャー企業主と冒険家はとてもよく似ている。
新しいことへの挑戦である。多くのリスクのなか、失敗しても失敗しても、挑戦し続ける不撓不屈の精神です。
荻田さんが話してくれた印象的な言葉が…
主体的に考え、経験をつんで知恵や工夫、事前予測などによってリスクを回避できるようになっていく…と。
荻田泰永さん 大変ありがとう御座いました。
益々のご活躍をお祈り申し上げます。
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