問い合わせ、見積、プラン と提出する毎に、仕事は貰えると思うのが営業マンで、また、貰える事を前提に考えて行かないと、プランじたいも力が入らない。
しかし、最終的に決まるのは、全体の3割位である。
今回も、大きいプロジェクトで数人の担当者と何度も詰め作業の打ち合わせを繰り返すのと同時に、立ち上がりの日程だけは決まっているので、こちらも多少なりとも材料等の準備に掛かっていましたが、休み中のFAXにて「今回の計画は断念です」とキャンセル。
営業とは、こんなもんで、全体の3割位が歩留まりならば、イチローや銘打者の打率を考えると「良しとする」プラス思考が必要。
早速、キャンセルを頂いたお客様に
「お客様の無念さを察する事と、次回も声を掛けて頂きたい事」を文章にして送りました。
同じく休み中に、地方のお客様から、「届いたものが壊れている、壊れているものを送ったのか」とお叱りの電話を頂き、休み明けに、早速取り替えに伺った。壊れる商品で無いものであるのに、原因は運送やが落として壊した事が判明。
こちらも、お客様に、内容と原因の説明そして、礼状を文章にして送りました。
今の時代、電話等で簡単に伝える事が出来るのだが、活字にして、相手に伝える事は、時間も労力も掛かります。
しかし、活字は残るもので、間違いなく、相手に伝わるものです。
今年は数年前に施工したお客様から、問い合わせ等が多く寄せられました。
大変ありがたいことです。
今回の、マイナス面が、数年後にまた、プラスになって還ってくるには、些細な事の積み重ねが大切ですね。