最初は、こんな所に本屋なんか出して大丈夫なのかと思った。メイン通りに面している訳でもないのに、と言うことで、オープン前から「これは失敗するだろう」思っていた。
(※大変失礼な話だ。すいません。しかし、札幌のお店は国道沿いで、建物だけ見ても、入ってみようと思う雰囲気だった)
コーチャンフォーに何度か行ってみた。
GW中も暇なので3冊の本を買ってきたが、行く度に、前述の思いは覆され、新たな定義となっていった。
何時行っても「混んでいる」「凄い人だ」
私も頻繁に本は買います。ここのお店が出来てからは、メンバーズカードが有るのに、今まで贔屓(ひいき)にしていた近くのお店には行かなくなってしまった。
それは、やはり「コーチャンフォー」のボリュウムと商品力とディスプレイ等の付加価値だ。
よっぽど新刊の知識を得て、その物だけを買いに行くのではなく、私などは、どちらかと言うと、店側のディスプレイの中から選んだり、その日の雰囲気で興味の有るタイトルや著者から選ぶことが多い、そういう部分では、断然の市内一番店だ。
「新たな定義」とは(恐れげながら)
本はスーパーと違って定価販売だ、それであれば何処で買うかは、そこの付加価値で決まる。
そして、ただ販売するのでなく、店舗には エンターテーメント的要素が求められる。見ているだけでも楽しい…「楽しませる」「感動させる」ということだ。
大手美容室チエーンの社長さんが言ってました。
「居酒屋でも何処でも、自分は人の混んでいる所しか行かない。
混んでいる所には、必ず何かがある。その何かを見付けるのが経営者だ」と…。
昨日、裏庭(当社の裏にあるパークゴルフ場)にいってみました。
平日の午前中から凄い人でビックリします。ざっと数えて300人は居ると思います。
おまけに駐車場内は中級以上の乗用車がズラリと並んでいる、いつも思うが、ここには世間の経済とは違う集客力があると思います。