一番の道民ニュースは 大谷翔平投手の日本ハム入団だ。
プロ野球は基本的にビジネスなのだ、ただ強いだけではダメで、その選手のスター性もなければ、良い球団ではない。その点 大谷翔平は大いにスター性があると思われる。
そして なんと言っても…
「お見事、栗山監督…!!」
相手の考え方を変えさせ納得させた…交渉力、説得力に拍手したい。
早くから、メジャー挑戦を言っていた大谷翔平投手 他の球団も諦めている所を 強行指名した日ハム。
最初は本人に会うことも出来ず、誰もが無茶な指名だと思っていた、しかし、結果的には、日ハムのぶれない考え方と双方が利益になるような形に導いていったから 凄い
球団のスカウトチームも凄いが、やはり栗山監督の人柄にもあるのでは。
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交渉力では無いのだが
海外に行った時に、お土産ショップや露天の販売員に値切りの交渉をする。これなどは、一つのコミニケーションで遊び感覚だ。時たま一緒に行った者に言われたことがある。
「交渉している所をビデオに撮ってYouTubeに流したい」…っと!
その者にしたら、それ程流暢な買い方(値切り)だったのであろう。
この売り手と買い手も最終的には「双方がメリット」が無いと成立しない。
自分だけのメリットをぶつけても、それは相手を怒らすだけだ、一つは相手の立場も考えての交渉だ。
(くだらないですが)
それで、私が思う遊び的交渉として指南しましょう
① 先ず買う気は見せない。
欲しいモノと別なモノを手に取る
② 相手に話しをさせる。
相手が、売りたいが為に価格を下げてくる。
③ 相手を褒める。
「日本語が旨いね」とか「かわいい…」とか…褒められるとイヤな思いをする人は誰もいない。
④ それから、初めて価格を交渉する。最近は、販売員も慣れたもので
「幾らなら良いんだ」と聞いてきます。
例えば100円だったら、50円でないと買えない…と
⑤ 後は 粘るか、歩み寄りだ。
しかし ここで大事なのは、コミニケーションだ、ただ値切っているだけであれば、最後は相手を怒らすから、
例えば「これを売ったら、あなたは店長に褒められますよ」とか「お前はたいしたビジネスマンだ…」とか、「俺がここ地元に居たら 間違いなくお前を引き抜くよ…」と、とにかく持ち上げる。
⑥ 双方の落ちどころとして
遊び感覚で「ジャイケン」で決める。
これは、どっちに転んでも、お互いが笑える結果だ。
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