上善は水の如し

残暑が続く毎日です。私などは汗かきで、チョット現場に出ただけで、タオル2枚とTシャツを汗まみれしてしまう。
 寒さより暑さには耐えれるのだが、
 先日のお盆を挟んで、課長達2人と中国に行っておりました。その中国の~暑いのなんのといったら~連日40度近くで、正に「灼熱」でした。
 数カ所の工場を回ったのですが、ガマン大会さながら!汗で全員が下着までビッシャリになっての訪問でした。
 今回は上海から車で7時間位掛かる龍泉に行ってきました。
龍泉市は日本でも有名な青磁の発祥の地で、小さな田舎町ではあるが、歴史があるだけに魅力的な町並、至る所に青磁のモニュメントが飾られていました。
 ここは山間部の地で、材木の供給が豊富だけに当社に合った工場が多く、今後のビジネスのなかで大きな繋がりになり得るかもしれません。

訪中と言う事で「兵法の書」に
   「上善は水の如し」
と言う言葉があります。
理想的な生きかたは水のありかたに学べということで 柔軟性・謙虚さ・力強さ をといている。
1、水は丸であろうと四角であろうと自由に器に合わす そういう柔軟性に学べという事で時代の流れを察知し対応していく事が良い。
2、水は低いところに流れていく、低いところは人の嫌がるところで、その謙虚さが必要である。
3、水は大きな岩も砕く力強さがある
 小さな水滴でも年月で岩をも穴をあける、力強さとは継続が大切である。
 柔軟性(適応)・謙虚さ・力強さ(継続)を忘れずに行きたい。

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