だいぶ前のブログでも、金融機関の外交マンの知識の無さに触れたことがあるが、金融機関の外交じたいもなくなるのではないか、金融機関の外交どころか、近い将来 地方銀行、信金等も無くなると思われる。
ネット銀行から、コンビニとセットのセブン銀行と窓口からATM、そして窓口からネットへと時代は大きく変化している。
FXなる外国為替取引も一般庶民の口座開設は200万件以上でどんどん増えている。
先日、○○信金さんの外交マンが「新しい担当になりました。」と挨拶に来ていきました。少々非弱そうで自分の息子を思いながら話を交わしていて‥名札の上にポスピタリティ○○~と書いてあるのを見ました。
この手は、よく銀行などでも「創業○○周年」とか「感謝を込めて」とか「ふれあいを大切に」などマスターベーション的イベントのキャンペーン文句が書かれてれているものである。
私も ポスピタリティ はよく耳にするので、その外交マンに「ポスピタリティて、何?」て質問すると‥!
その外交マンは「簡単に言うと‥え~と‥、直訳すると‥え~と‥」
すかさず、「今度でいいよ」と助け船を出したが、はっきり言ってがっかりした。
自分の所の名刺や名札に書かれているキャンペーンの趣旨だとか意味が解らないで外交しているのかと、呆れてしまう。
外交マンが こうなら、窓口の女の子や、下手したら、支店長も解っていないかも知れない。
そう思うと‥昔ながらの、金集め的金融機関は絶対に消滅して行くであろう。
たまたまですが
翌日、国際ポスピタリティ研究センター代表の石丸氏の本を目にしました。
ポスピタリティ–「おもてなしの心」と訳す。
日本人にとって身近で、かつ根幹に流れている概念のように思われ、この概念を研究し、ビジネスとしてインプレメンテーションしている。ポスピタリティとは、自分たちの商品価値を好んでくれるマーケットを顕在化させ膨らませて行く考えが基本らしい。
‥「なるほど!」本を読むきっかけで ポスピタリティのビジネス化は大切なことが解りました。
ポスピタリティ
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