ポジティブな旨味

会社は色々な数字によって評価される。
最も主流は…
自己資本比率・利益比率・流動比率などで、もっと掘り下げると、キャッシュフロー比率や、資本回転比率で、こまい計算を入れると借入金利息比率などとが上げれれる。
 数字的な体裁はある程度 経営者の努力で、つくることが出来ます。例えば、自己資本比率を上げるには、総資本の金額を下げる。また、徹底的に在庫を少なくする。
 弊社も年末期は仕入れを抑えたり、短期借入や仮勘定等、社長勘定も無くしシンプルな決算に努めている。
 しかし、
なんぼ、良い決算書でも会社を誤魔化せないものがある。
 それは…
「会社の雰囲気」であり「社員の輝き」だ。
これだけは、体裁よくすぐすぐ出来るものではない。
ある調査会社の人は
 ここを一番良く見ていくと話す。
    ★
 企業というものが人で成り立っている以上、社員は優れた経営資源で、その資源は「意思」をもった存在である。
 意思が有るだけに、社員の輝きは企業の競争力に正の相関関係がある。
 一般的に言う
「働きがい」はなんだろう?
 働きがいは 働きやすさ ではないが、
働きがいが、人材を 前へ前へと押し出す力だとしたら、働きやすさは、それを阻害する要因を取り除くことだと考えている。
    ★
 9月も終わろうとしている。
企業の半期が終了する… 近々 営業を全員集めての営業会議を行う、ノルマの達成していない者も 後半の為に発破を掛ける。
 働きがい働きやすさの中にも、寿司と一緒で“わさびが”必要なのだ。わさびは ポジティブな旨味(価値)を見出す。

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